博士
「久しぶりに東京まで行ったと思えば『ラ・マンチャの男』を観てきたとか。」
???
「そうなんです。たまたま公演前に見た幸四郎さんと篠山紀信の対談してる新聞広告で興味を持っちゃって。」
おかだ
「『ドン・キホーテ』も読んだことないくせになw といってももちろん、ペンギンの店やないで。」
のぞむ
「ドン・キホーテ、サンチョ・パンサ、ローシナンテ&俺~♪」
博士
「有頂天ホテルでもないし、ヒロトの歌でもないw」
???
「まぁ話自体はさ、古典文学の名作とは言われてるものの、単なる妄想癖のあるおっさんの珍道中なんだけどさ、何がスゴイかってやっぱり松本幸四郎の存在感というか威圧感というか、圧倒される感じだよね。」
のぞむ
「プロスピだとかなり打ちそうww」
おかだ
「騎士道物語の読み過ぎで頭がおかしくなって、ついには自分が遍歴の騎士とか言い出してしまうんやな。ここじゃ伏字にするがキ○ガイやな。」
のぞむ
「ちなみに劇中じゃ伏字なしで言っちゃってますww」
博士
「まぁ『最も憎むべきは、ありのままの人生に折り合いをつけてあるべき姿のために戦わぬことだ』とか『事実は真実の敵だ』とかメッセージはあるんじゃがな。『ドン・キホーテ』自体が滑稽本扱いされてもいるし、話自体は堅苦しくなく、ユーモアたっぷりで楽しめるがな。」
おかだ
「このおっさん(セルバンテスしかり、アロンソ・キハーナしかり)がハマったのが騎士道ってのは日本で言うと『拙者、サムライでござる』とかいうようなもんか?いそうやけどな、そういう人ww」
のぞむ
「武士でも十分迷惑そうだけど、なんてったって騎士道で一番被害を被ったのは思い姫(笑)だよねwww ストーカー被害www」
博士
「思い姫(笑)役は、元・宝塚歌劇団月組トップスターの霧矢大夢さんじゃな。まぁいきなりおっさんが現れて『おお、麗しき思い姫、ドルシネーア!』とか言われたらとりあえずからかわれるわなw」
???
「みんなでドルシネーア、ドルシネーア歌ってる場面なんか、軽くイジメ入ってるよねw ミュージカルってあんまり見慣れてないから、歌とかあんまり覚えてないんだけど、一番印象に残ったのってサンチョが思い姫(笑)のきりやんに何であの人の家来なんてやってるのさ?って聞かれて『旦那様が好きなのさ~』って歌ってたやつかなぁ。」
のぞむ
「大正義『見果てぬ夢』じゃなくて!?」
???
「うん、この話ってキハーナ卿が頭がおかしいけど純粋で魅力的な人物ってとこがすべてな気がした。この人のために何かしたいって思わせる力がとにかくスゴイんだよね。そして松本幸四郎が演じることでそれが十二分に伝わってくる、まさに覇王色の覇気だよ!」
博士
「確かに牢名主のおっさんとか、最後は完全に味方じゃもんなw やっとることはムチャクチャだが気づくと味方が増える、まさにルフィみたいじゃな。」
おかだ
「幸四郎さんはロジャー級やな。歌声や演技はもちろん、存在感そのものに圧倒される感じや。」
???
「共演者の方々もさ、みんなで幸四郎さんの舞台を盛り立てよう!みたいな心意気が伝わってきてさ、ラストのあたりは本当に圧巻だったね。」
のぞむ
「よくよく考えるとおかしなおっさんの話なんだけどねww」
博士
「じゃから、ヘタな役者さんがやったらおかしなおっさんの話でしかないんじゃろうな。幸四郎さんがやるからこそ、その奥にあるメッセージまで強く伝わってくるんじゃろ。」
???
「うん。長年やってるってのもあるだろうけど、若い頃からこれだけの覇気を持っていたんだろうね。見てよ、コレ。」
博士
「1969年の初演時の公演プログラムに掲載された写真か。よく見る気がするが、篠山紀信さんが撮った写真なのか。」
おかだ
「カッコええし、この騎士はまともに強そうやでw」
のぞむ
「思い姫がマジで惚れそうwww」
???
「篠山紀信の何がスゴイって、こういう身にまとったオーラというか、まぁ覇王色の覇気まで写せるってことなんだって思ったよ。」
博士
「昔はミュージカルなんて年に数えるほどしかやっとらんかったらしいからな。日本にミュージカルを根付かせるために続けてきたと話しておったらしいが、これだけ圧倒的な舞台があってこそ、根付いていったんじゃろう。」
のぞむ
「ラ・マンチャの男がナンバーワンっていう人、多いもんねぇ。」
???
「そういう舞台を今の時代でも観ることが出来るってのは本当に素晴らしいことだと思うよ。幸四郎さんも御年73歳だっていうのも、今更ながら驚きだよねぇ。」
おかだ
「そうは言ってもいずれは遍歴の旅に出るのもキツくなってしまうんやろなぁ。」
のぞむ
「他の人がやるなんて考えられないけど、覇王色持ちじゃないと務まらないよね。」
博士
「今はもちろん幸四郎さんありきの舞台じゃろうが、後世に残していくべきものじゃからな。ミュージカル界の四皇の誰かが受け継ぐのじゃろうか。」
のぞむ
「ミュージカル界のこととかちっとも知らないクセにw 新世界のことだって最近知らないんでしょ?」
博士
「あの、なんじゃっけ?ジャンゴみたいなサングラスかけた…!ああそう!どフラミンゴ!!アイツを倒したんじゃよ、確か。」
おかだ
「ジャンゴが先に出てくる時点でアカンやんwww」
博士
「!!さらにワシ、スゴイことに気付いたぞ!」
のぞむ
「一応、聞いてみようかw」
博士
「ドフラミンゴの名字は『ドンキホーテ』!!!」
おかだ
「おっおう…」
のぞむ
「プロスピだとかなり打ちそうww」
おかだ
「騎士道物語の読み過ぎで頭がおかしくなって、ついには自分が遍歴の騎士とか言い出してしまうんやな。ここじゃ伏字にするがキ○ガイやな。」
のぞむ
「ちなみに劇中じゃ伏字なしで言っちゃってますww」
博士
「まぁ『最も憎むべきは、ありのままの人生に折り合いをつけてあるべき姿のために戦わぬことだ』とか『事実は真実の敵だ』とかメッセージはあるんじゃがな。『ドン・キホーテ』自体が滑稽本扱いされてもいるし、話自体は堅苦しくなく、ユーモアたっぷりで楽しめるがな。」
おかだ
「このおっさん(セルバンテスしかり、アロンソ・キハーナしかり)がハマったのが騎士道ってのは日本で言うと『拙者、サムライでござる』とかいうようなもんか?いそうやけどな、そういう人ww」
のぞむ
「武士でも十分迷惑そうだけど、なんてったって騎士道で一番被害を被ったのは思い姫(笑)だよねwww ストーカー被害www」
博士
「思い姫(笑)役は、元・宝塚歌劇団月組トップスターの霧矢大夢さんじゃな。まぁいきなりおっさんが現れて『おお、麗しき思い姫、ドルシネーア!』とか言われたらとりあえずからかわれるわなw」
???
「みんなでドルシネーア、ドルシネーア歌ってる場面なんか、軽くイジメ入ってるよねw ミュージカルってあんまり見慣れてないから、歌とかあんまり覚えてないんだけど、一番印象に残ったのってサンチョが思い姫(笑)のきりやんに何であの人の家来なんてやってるのさ?って聞かれて『旦那様が好きなのさ~』って歌ってたやつかなぁ。」
のぞむ
「大正義『見果てぬ夢』じゃなくて!?」
???
「うん、この話ってキハーナ卿が頭がおかしいけど純粋で魅力的な人物ってとこがすべてな気がした。この人のために何かしたいって思わせる力がとにかくスゴイんだよね。そして松本幸四郎が演じることでそれが十二分に伝わってくる、まさに覇王色の覇気だよ!」
博士
「確かに牢名主のおっさんとか、最後は完全に味方じゃもんなw やっとることはムチャクチャだが気づくと味方が増える、まさにルフィみたいじゃな。」
おかだ
「幸四郎さんはロジャー級やな。歌声や演技はもちろん、存在感そのものに圧倒される感じや。」
???
「共演者の方々もさ、みんなで幸四郎さんの舞台を盛り立てよう!みたいな心意気が伝わってきてさ、ラストのあたりは本当に圧巻だったね。」
のぞむ
「よくよく考えるとおかしなおっさんの話なんだけどねww」
博士
「じゃから、ヘタな役者さんがやったらおかしなおっさんの話でしかないんじゃろうな。幸四郎さんがやるからこそ、その奥にあるメッセージまで強く伝わってくるんじゃろ。」
???
「うん。長年やってるってのもあるだろうけど、若い頃からこれだけの覇気を持っていたんだろうね。見てよ、コレ。」
博士
「1969年の初演時の公演プログラムに掲載された写真か。よく見る気がするが、篠山紀信さんが撮った写真なのか。」
おかだ
「カッコええし、この騎士はまともに強そうやでw」
のぞむ
「思い姫がマジで惚れそうwww」
???
「篠山紀信の何がスゴイって、こういう身にまとったオーラというか、まぁ覇王色の覇気まで写せるってことなんだって思ったよ。」
博士
「昔はミュージカルなんて年に数えるほどしかやっとらんかったらしいからな。日本にミュージカルを根付かせるために続けてきたと話しておったらしいが、これだけ圧倒的な舞台があってこそ、根付いていったんじゃろう。」
のぞむ
「ラ・マンチャの男がナンバーワンっていう人、多いもんねぇ。」
???
「そういう舞台を今の時代でも観ることが出来るってのは本当に素晴らしいことだと思うよ。幸四郎さんも御年73歳だっていうのも、今更ながら驚きだよねぇ。」
おかだ
「そうは言ってもいずれは遍歴の旅に出るのもキツくなってしまうんやろなぁ。」
のぞむ
「他の人がやるなんて考えられないけど、覇王色持ちじゃないと務まらないよね。」
博士
「今はもちろん幸四郎さんありきの舞台じゃろうが、後世に残していくべきものじゃからな。ミュージカル界の四皇の誰かが受け継ぐのじゃろうか。」
のぞむ
「ミュージカル界のこととかちっとも知らないクセにw 新世界のことだって最近知らないんでしょ?」
博士
「あの、なんじゃっけ?ジャンゴみたいなサングラスかけた…!ああそう!どフラミンゴ!!アイツを倒したんじゃよ、確か。」
おかだ
「ジャンゴが先に出てくる時点でアカンやんwww」
博士
「!!さらにワシ、スゴイことに気付いたぞ!」
のぞむ
「一応、聞いてみようかw」
博士
「ドフラミンゴの名字は『ドンキホーテ』!!!」
おかだ
「おっおう…」