のぞむ
「ねぇねぇ、昨日のルーズヴェルト・ゲーム、見た?」
「ねぇねぇ、昨日のルーズヴェルト・ゲーム、見た?」
博士
「池井戸原作のドラマじゃな。相棒とどっちを見ようか迷ったが、期待も込めてこっちを見たぞ。」
「池井戸原作のドラマじゃな。相棒とどっちを見ようか迷ったが、期待も込めてこっちを見たぞ。」
おかだ
「なんJじゃ実況スレの勢いスゴくて大盛り上がりやったで。」
「なんJじゃ実況スレの勢いスゴくて大盛り上がりやったで。」
のぞむ
「ね。思った以上に面白かったよ。正直予告とか番宣は半沢ばりのドアップタンカきりで、原作読んだ時の印象と違ったからどうしようかなぁと思ったんだけどね。」
おかだ
「やきうパートが良かったな。153kmの超新星も現れたしw」
「やきうパートが良かったな。153kmの超新星も現れたしw」
博士
「あの子は工藤公康氏の息子らしいな。身長も180cmあるらしいし、野球でなくテニスをやっていたそうじゃが、野球をやらせたい雰囲気はあったな。血は争えんもんじゃ。」
「あの子は工藤公康氏の息子らしいな。身長も180cmあるらしいし、野球でなくテニスをやっていたそうじゃが、野球をやらせたい雰囲気はあったな。血は争えんもんじゃ。」
のぞむ
「肩が出来てないのに狙った所に153kmって、ドラフト指名待ったなしだね。」
「肩が出来てないのに狙った所に153kmって、ドラフト指名待ったなしだね。」
おかだ
「TBSと工藤の息子ってことで横浜指名不可避やな。」
「TBSと工藤の息子ってことで横浜指名不可避やな。」
博士
「ハマスタの始球式くらいには呼んで欲しいな。」
「ハマスタの始球式くらいには呼んで欲しいな。」
のぞむ
「そのまま先発してもいいんじゃない?なんなら青島製作所とDeを入れ替えてもw」
「そのまま先発してもいいんじゃない?なんなら青島製作所とDeを入れ替えてもw」
おかだ
「ピッチャークソで点を取って勝つってDeと同じチームカラーやな。さすがに打線はDeのが上やろw」
博士
「そうそう、そう言えば長打率、間違っとったなw」
おかだ
「せやな。わざわざ字幕まで出しといてwww」
のぞむ
「??なんのこと?」
博士
「飲み屋でみんなで話してたとき、鷺宮が4番の理由を説明してて長打率が誰より高いって話をしてたじゃろ。」
おかだ
「そんとき長打率の説明で『2塁打以上を打つ確率』ってわざわざ説明したんやでww」
博士
「長打率ってのは『塁打÷打数』じゃからな。打率が『安打÷打数』なのは知っとるよな。」
のぞむ
「うん。塁打ってのは単打が1、二塁打が2、三塁打が3、ホームランが4、で数えるんだよね。」
おかだ
「やから、例えば500打数で150安打、内訳が単打100、二塁打30、三塁打2、本塁打18だとする。」
のぞむ
「すると、打率は.300だよね。で、塁打は100×1+30×2+2×3+18×4=238。238÷500=.476」
博士
「ちなみに『ヒットのうち、2塁打以上を打つ確率』だと、50÷150=.333 打数に対する割合じゃと1割じゃな。」
のぞむ
「結局どう違うの?」
おかだ
「Wikiによると『打撃によって獲得できる1打数あたりの塁打数の期待値(平均値)を表す指標』とあるけど、分かりやすく考えると打率に安打数を上乗せするわけやから、塁打が多いほど率が上がる、率が上がるほど長打が多いってことやな。」
博士
「打率と違って数字そのものの意味は図りづらいんじゃがな。4打数4単打と4打数1本塁打が長打率では同じじゃからな。」
おかだ
「すべて単打でも打率と同じになるから長打率がゼロということはありえんしな。」
のぞむ
「へぇ~。ためになるなぁ。で、なんの話だっけ?」
博士
「えっと、ルーズヴェルト・ゲームの、話?」
おかだ
「そうやで。半沢パートの話をしとらんで。」
のぞむ
「唐沢寿明と江口洋介って『白い巨塔』を彷彿とさせるよね。位置づけも財前と里見みたいだし。」
博士
「ずいぶん古いドラマを知っとるな。香川照之はもはやすっかり大和田になっちまったな。」
博士
「山崎努はいい味出しとったな。キャップが良く似合う。」
のぞむ
「だいぶ前に原作読んだんだけど、総務部長の石丸さんが主役のイメージなんだよなぁ。社長が主役って感じが全くなかったよ。あんな銀行の融資課長の不正を暴く、とかあったっけかなぁ。」
おかだ
「そこは半沢パートやからね。半沢からの視聴者はやきうパートいらんやろ、やからな。」
のぞむ
「うーん、野球パートをもっとみたいよぉ。箱根ランナーの犬彦も頑張ってたし。」
博士
「和田正人はその前のからくりTVに出ていたな。やっぱりランナーだけあって小柄じゃったな。」
おかだ
「青島杯、盛り上がっとったなぁ。みんなやきうが好きなんや!」
博士
「野球部を廃部にするって流れもまだ公にはなっておらんもんな。これからリストラだのなんだの出てくるんじゃろう。」
おかだ
「そこで派遣の星、オッキが狙われるわけや!」
のぞむ
「沖原くん、訳ありみたいだしね。その辺はありがちな流れだよね。『風が強く吹いている』の走みたい。」
博士
「ああ、寄せ集めと訳あり経験者で箱根駅伝を目指す小説じゃな。あれも面白いよな。」
おかだ
「そういや、もうひとつやきうドラマ、やっとらんかった?」
のぞむ
「録画したけどまだ見てないや。けど、やきうパートがいいドラマ見ちゃったからどうかなぁ~。」
博士
「今度、そっちも見てみよう。とりあえず一気見するかの。」
おかだ
「ま、ルーズヴェルトは当たりってことで。弱いヤツはどうかなー。」