posted on 2014年3月26日水曜日

やっぱりギョーザがナンバーワン!



おかだ
「やっぱり宇都宮がナンバーワン!やっぱり宇都宮がナンバーワン!」


博士
「なんじゃ、そのカープファンのノリは?」


のぞむ
「この前おかだっちと宇都宮の餃子を食べて来たんだよ。」


博士
「お、みんみんかな?正嗣(まさし)かな?」


のぞむ
「とりあえずおのぼりさんだから、来らっせへ行ってきたよ。」




博士
「お、宇都宮市のキャラクター・ミヤリーちゃんと、宇都宮餃子のキャラクター・つつむくんじゃないか。」


おかだ
「メガドンキに入ってたで。もともとあそこは109やったんやで。」


のぞむ
「違うよ。西武だよ。LOFT?だっけ?」


博士
「長崎屋じゃなかったっけ?ずいぶんとローカルな話題じゃな。あの辺はいろいろ変わってるから地元民でもよくわからんからな。」


のぞむ
「T-ZONEは上野百貨店のところで、今はマンションになっているから・・・ しっかし東京のお店を宇都宮に出しても流行らないって、何回潰せば分かるのかね。」


博士
「もうええ。で、宇都宮餃子はうまかったかな?」


おかだ
「うまいかまずいか言われたらうまいのほうや。けど、お店によって味が違うのを食べ比べられるのは楽しかったで。」


のぞむ
「今はみんみん、めんめん、幸楽、さつき、龍門が入っている常設店舗と、日替わりでいろんなお店の餃子が食べられる日替わり店舗と、2店舗あるんだよ。」


博士
「ということは、日替わり店舗に入ったのじゃな。」


おかだ
「そうやで。1皿6つが全部違うお店のギョーザなんやで。」


のぞむ
「おいしいな、って思っても次は違う味になっちゃうし、違うのは分かるけどどれが好きかって選べるほどの決め手は難しいなぁ。」


おかだ
「肉っぽいのと野菜っぽいのは違いがはっきりしとったわ。ワイはバランスの取れたいわゆる『ギョーザ』ってのが好きやけど。」


博士
「わしは正嗣が好きじゃな。けど、来らっせには入っとらんのじゃ。おかだのいうギョーザっぽい餃子じゃと思うから、一度お店へ行ってみるとええぞ。」


おかだ
「せやな。けど、ビジターやから地元民のように『焼きダブルで』とか恥ずかしくて頼めんわ。」


のぞむ
「ヘタに通ぶると逆に恥ずかしいよね。確かに餃子はおいしいけど、外食としてしょっちゅういくほどではないしなぁ。」


おかだ
「ソウルフードなんやろ。日本一も奪還したんやし。」


博士
「日本一というのは世帯あたりの年間購入額じゃしな。いわゆるスーパーで売ってる生餃子などが対象で、冷凍餃子や外食で食べた分などは含まれておらんからな。」


のぞむ
「じゃあ、ぼくたちが食べた分は日本一に貢献してないんだ。」


おかだ
「ランナーなしのアヘ単みたいやな。今日もチームの勝利に貢献できませんでした。」


博士
「まぁこれだけ多くの餃子専門店というものが成り立っていること自体、餃子の街として誇ってええことじゃと思うが、あくまでも総務省の家計調査での順位じゃからな。もっと言えば、家計調査の対象になっていなければ、どんなに買って食べたところで順位に影響はせんしな。」


のぞむ
「外食も含めて売上にすればいいのに。っていうか、専門店の売上とか、ラーメン屋も含めて餃子の売上とか個数とか、出せば出せるんじゃないのかな。」


おかだ
「なお、餃子の王将は一日餃子200万個のもよう。」


博士
「宇都宮と浜松くらいはやるかもしれんがな。浜松もここ最近順位が上がって、盛り上がってきたらしいしな。他には京都や静岡が上位常連じゃが、大した順位にならない地域では負担ばかりで受け入れられんじゃろう。町おこしとしてやるならまだしも順位を上げる為にやるとなると、経営方針も変わってきてしまうじゃろうし、健全ではなくなってしまうかもしれんな。」


のぞむ
「そうか。あくまでも『餃子が好き』ってことでいいのか。有名ってだけで話題にもなるしね。何より昔から餃子の街をうたっている元祖感がいいよね。」


おかだ
「そうやね。宇都宮に住んでるって聞けば『毎日ギョーザ食うんか』って聞くし、宇都宮に行ったって聞けば『ギョーザ食ったんか』って聞くしな。イヤでもギョーザに関心持つわ。ちなみに浜松なんかは他にも名物はあるし、何もギョーザで目立たなくてもって思っとるかも。」


博士
「まぁふるさとの合言葉のように一体感が持てたり、盛り上がれるのはいいことじゃ。」


おかだ
「やっぱりギョーザがナンバーワン!やっぱり宇都宮がナンバーワン!」


のぞむ
「このフレーズを使うためにも連覇を目指さないとね!」


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