posted on 2014年3月14日金曜日

金曜日はロト7



のぞむ
「あれ?博士、どこ行くの?」


博士
「うむ。金曜日じゃからな、ロト7を買いに行くのじゃ。」


のぞむ
「グリーンジャンボじゃなくて!タイムリーじゃないねぇ。」


博士
「毎週チャンスがあるもんじゃから、かれこれ半年近く買っておる。1等4億、キャリーオーバーでMAX8億じゃからな。」


のぞむ
「えー、10,295,472分の1の当せん確率なんでしょう?1000万回買っても当たんないんでしょ。」


博士
「ふむ。2等1000万でもいいと思っておる。投資がプラスに転じるまで買おうと思っちょるのじゃが。」


のぞむ
「・・・今までにいくら突っ込んだのさ。」


博士
「怖くて計算しておらん。なに、大丈夫さ。もうすぐに当たるのじゃから。」


のぞむ
「大丈夫?博士。それはそうと、ロト7って7つの数字を選ぶんでしょ。何を選んだか教えてよ。」


博士
「えーと、毎回固定にしておるのじゃが、って。こういうのをネットに書き込んどる人っておるのかな。」


のぞむ
「予想とかしてる人はいるみたいだけど、そういうのは毎回変わるからねぇ。自分に意味のある数字とかだと個人を特定されそうだし、ぶっちゃけ公表した数字が当たってた日にはそれこそ怖いよね。」


博士
「じゃろう。自分と同じ数字を買っている人がどれくらいいるのかは気になるところじゃが、そればっかりは当たってみないことには分からんしな。

 とりあえず趣味から選んだ数字と、家族に関する数字と言っておこう。」


のぞむ
「けど、毎回同じ数字を買うとなると、買わなかったときに当たったら、とか思うと買うのを止められないよね。脅迫観念みたいでそれも怖いなぁ。」


博士
「買わなかったときもあるがな。そのときは『当たってるなよ』と願ったが。当然毎回チャンスはあるわけじゃが、現実逃避癖が抑えられていて『今回は当たんねーな』って思ったときとか、宝くじ代すらヤバいときには買わないという勝負に出ておる。」


のぞむ
「攻略とかいろんなサイトや本なんかがあるみたいだけど、そういうのはやってないの?」


博士
「これが当たる!というものなぞあり得ないはずじゃが、確率的にこれは来ない数字だ、というのはあり得る気もするな。それが自分の選んでいる数字に当てはまるなら買わない、という判断はできそうじゃが、誰かのアイデアに乗っかってヘタを踏むなら自分の感で買わずに当たっちゃったとかのほうが納得はできそうじゃから攻略系はしとらん。」


のぞむ
「けどスゴイよね。毎回15億円くらい売れていて、8億円くらい当せんしてるんでしょ。エライお金が動いてるわけだよね。」


博士
「ホント、当たってる人がいるんなら、それが自分であっても不思議じゃない。大金が当たって人生破滅するっていう人もおるが、破滅なら既にしているから当たってくれってもんじゃ。」


のぞむ
「投げやりだね。もっと夢とかないの?」


博士
「まずは快眠マットレスを買うことかの。いろいろ買ってみて寝比べてやる。」


のぞむ
「・・・切実な夢だね。ま、現実にいくら使ったか計算できるようになったら、マットレスくらい買えてるかもしれないよ。」


博士
「それはそうと、なぜ『当せん』とひらがなになっておるか知っとるかな?」


のぞむ
「えー、知らない。当選とどう違うのかな?」


博士
「もともと籤(くじ)という漢字があってこれは(せん)とも読む。だから、籤(くじ)が当たって当籤(とうせん)。しかし、この籤という漢字が常用漢字に入っていないことから、一般的にひらがなをつかっておるそうじゃ。」


のぞむ
「懸賞なんかの場合は『当選』を使うよね。あと、選挙とか。」


博士
「あくまでも、くじの場合がひらがななのじゃな。『宝くじ』のくじもひらがなじゃしな。」


のぞむ
「なるほど~。博士からはじめてためになることを聞けたよ!」


博士
「はじめてってこたないじゃろ。で、今日の結果は・・・



























残念。」


Powered by Blogger.