posted on 2014年5月27日火曜日

【ルーズヴェルト・ゲーム】第5話 ワイ将、まさかの熱い手のひら返し!?




のぞむ
「・・・決してツマラナイ訳じゃないんだけどさ。」


博士
「なんじゃ、いきなり。言い訳めいて。」


のぞむ
「せっかく面白そうな回かと思ってたのにちょっと拍子抜けかな、と。」


おかだ
「ドラマとしてのテンポが良くない気がするな。半沢パートと野球パートを同時進行させる意図は分かるんやが。」


博士
「池井戸作品の特徴でもある、誰に感情移入していいか分からない作りが、うまく表現されていないといったところか。」


おかだ
「やっぱり社長主役設定がアカンかったか。」


のぞむ
「それはあるよね。半沢パートが強すぎて、社長が熱血漢に見えすぎ。もっとドライで淡々と描いてたほうが、試合を応援する場面も惹き付けられたと思うんだけど。」


博士
「あくまで野球部目線からの、会社全体がひとつになる過程であって欲しかったか。」


おかだ
「それに、芸人枠やら半沢枠やらネタ的なもんやら、いろいろ詰め込みすぎやな。それこそ、誰をターゲットにしとるか迷走しとる感があるわ。」


のぞむ
「ま、ネタはネタで楽しんだけどさw」


おかだ
「ニヤニヤニキが帽子をとらんとかはええけどなw」


博士
「本格的にするなら徹底的にしたらええのにな。カーブのクセとか、ファールフライのタッチアップ云々は、あんなもんかもしれんが、『なんとしても塁に出ろ』の指示で初球からのセーフティバントばっかりて、結局ドラマの尺に対してはしょってるだけじゃよな。」


おかだ
「それこそ、新田みたいにカットしての待球とかな。四球も投げさす尺もないかw」


のぞむ
「カーブの対策はあっても塁に出る策はないってねw 『なんとしても塁に出ろ』って指示、『ホームラン打て』とかと同じ類だよねww ちなみに、ルール的にあのファールフライってどうなるの?」


博士
「取ってからベンチに落ちたとなると、バッターアウトでボールデッドになるからランナーは自動的にテイクワンベース、かな? ランナー2塁じゃったと思うから3塁に進塁したかどうかは定かではないが、結局新田のヒットで先制は違わないがな。厳密にはタッチアップじゃないんじゃないかな。」


のぞむ
「ふーん。ルールの盲点を突くとかなら『弱くても勝てます』とかでやればいいのにね。逆にルール間違いだとマンガとかでも叩かれてるんだから、あえてそういうシーンにする必要ないのに。」


おかだ
「『ラストイニング』やな。今の時代、気づいただけじゃなくてネットで議論されるんやから、そういう検証って必要やな。やきう民を甘く見んほうがええで。」


のぞむ
「あと、オッキはストレート、スライダー、シュート(New!)でしょ。赤ニヤニヤはストレート、スライダー、カーブ。猿田もカーブがあるのかな? 落ちる球使う人が出てこないね。たまたまかな?」


博士
「プロや高校生ですら落ちる球全盛なのにな。チェンジアップとかは半沢民には分かりづらいと踏んだかな?マー君でお馴染みのSFFとか出せばいいのになw」


おかだ
「フォークで深く挟むってクセはありそうやけど、カーブやからなあw ニヤニヤにフォーク持たせても問題ないやろに。」


のぞむ
「猿田もシンカー欲しいよねw」


博士
「ま、そこまでこだわってしまうと単なる野球ドラマじゃからなw 一応、半沢パートとの2本立てじゃから。」


のぞむ
「だから、そのこだわりがどっちも中途半場なんだよなあ。半沢パートも業務提携どうので二転三転してるけど、その根底って大手メーカーとの下請け事情とか、中堅企業が置かれた知られざる苦境みたいなものがもう少しあった気がするんだけど。なんか社長さんたちの経営ゲームにしか見えないんだよなあ。」


おかだ
「逆転のインパクト重視やからな。小説やとその辺ももっと細かく表現できるけど、ドラマやとそうなってしまうんかな。」


博士
「それでいて、秘書のオヤツとか、財前vs里見とか、無駄なパートが多いからな。そういう点は批判されても仕方ないかもしれんな。キャストも含めて詰め込みすぎての自爆かな。」


のぞむ
「まあ、ぼくらも調子に乗って本題以上のものを見ようとネタ探しばっかりしちゃったからね。」


おかだ
「なんJ民もちょっと飽きてきているようやったでw」


博士
「レスの半分はAKBネタじゃったしな。」


のぞむ
「熱い手のひらクルーをしちゃったようだけど、それもまた期待の裏返しとして、最後までしっかり見るけどさ。」


おかだ
「来週、巨人の選手出るみたいやでww」


博士
「まーた、ネタの嵐になってしまうのか・・・」



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