posted on 2014年5月29日木曜日
リアル「弱くても勝てます」 北海道更別農業野球部の挑戦!
のぞむ
「この前、NHKのおはよう日本で『弱くても勝てます』を地で行く野球部のニュースを観たよ。」
博士
「北海道の更別農業高校の野球部じゃな。廃部になっていたのが13年ぶりに復活して、公式戦が出来るようになったそうじゃな。」
おかだ
「『リアル城徳』とかでええんやない?」
のぞむ
「まあ、『東大に一番近い高校』かつ『タレントにしたいくらいイケメン揃い』の小田原城徳と比べちゃうとね(失礼)」
博士
「あいつら、みんな俳優さんじゃぞ・・・」
おかだ
「こう言っちゃなんやけど、メガネ率が高いのがいかにも野球未経験者揃いの感じやなw」
のぞむ
「そうだねえ。投げ方とかも、ホント素人そのものの人も多い感じだったしね。今どきの高校生っぽく、ハーパンジャージで練習してたしね。」
博士
「監督さんが2012年に小樽水産を42年ぶりに南北海道大会進出に導いた方らしいの。支部予選じゃ、北照と同じ地区だったんじゃな。」
おかだ
「北照って、昨年の春夏連続出場の名門やん!2012年もセンバツ出とるよな。」
博士
「北照に勝って、というわけではなかったみたいじゃが、力をつけたのはその監督さんの手腕らしいぞ。その監督が次に率いたのが、過去の公式戦39連敗で廃部中だった更別農業じゃ。」
のぞむ
「うわぁ、ロマンだね!ドラマみたいに部員を集めるところから始めたんだろうね!」
おかだ
「弱いまま勝つ、とかではないんやろなあw」
博士
「農業高校じゃから、今あるかは別として将来のために体力をつけたいと思っちょる子は多いみたいじゃしな。監督もニノみたいにあまのじゃくじゃなく、真性熱血漢じゃしなw」
のぞむ
「笑っちゃ悪いけど、微笑ましいエピソードがあったよね。」
-監督-
(ノックについてこられない生徒に)
「辛いのか?疲れたのか?疲れたんならもう休め!」
-生徒-
「はい・・・」
(そのままポジションを離れようとする)
-監督-
「コラ!本当に休むのか!お前は試合中でも疲れたら休むのか!どんだけ弱いんだ!!」
のぞむ
「wwwwwwww」
おかだ
「誘導尋問wwww」
博士
「まあ、多少の演出はあるんじゃろうがなww ミーティング中に生徒がニヤニヤしてたのを見て監督が怒って帰っちゃって、みんなで話し合って監督を呼び戻しに行く、とか、ありがちパターンじゃけどそれに近いことはあったんじゃろう。」
のぞむ
「あんな風にニヤニヤしてたら、そりゃ怒るよね。」
おかだ
「如月のニヤニヤちゃうでww」
博士
「そして迎えた13年ぶりの公式戦である春季大会。0-23で5回コールド、ノーノーもしくはパーフェクト。」
のぞむ
「相手の芽室高校もお世辞にも強いところじゃないけど、やっぱり当てるのに精一杯だったし、守備も時間がえらく長かったろうしね。」
おかだ
「ちなみに芽室高校、次の試合で甲子園出場経験校、白樺学園に0-10で完敗。」
博士
「更別農と北照や白樺クラスがやったら、日没サスペンデッドあるかな。」
おかだ
「全盛駒大苫小牧ならあるかもやでw」
のぞむ
「けど、そんなんでも野球をやりたいって思うって、やっぱり野球って魅力があるんだよね。」
博士
「そうじゃな。他のスポーツでも周りへの感謝とか、チームメイトとの絆とか、同じような経験はできるのにな。まあ、わしらが野球好きじゃから、その辺が際立って見えるんじゃろうが。」
おかだ
「日本人のDeNA、いやDNAに野球は組み込まれているんやでw」
のぞむ
「野球って、野村克也じいさんが言ってるように『弱者の戦術』ってあるからね。もちろん、圧倒的などうにもならないレベル差もあるけど、とりあえず試合を壊さないレベルまで行けば、何が起こるか分からないし、まずは芽室高校と9回まで試合が出来るようになれればね。」
おかだ
「工藤阿須加wwwwww」
博士
「そうじゃ!東農大の幻のエース(?)か! もうちょっと前じゃったらなあww」
のぞむ
「『オレ、甲子園を目指したいからもう一度高校行くよ』とか言い出すかもwww」
おかだ
「どんだけおかしな人間やねんw けど、誰かプロ野球選手の息子とか、隠れた逸材を入れると面白いな。」
のぞむ
「プロ野球選手の息子達を木村さんの講演会に招待しよう(提案)」
博士
「まあ、今は今いる13人が最高のパフォーマンスを発揮することを願おう。」
おかだ
「せやな。ガンバレ!メガネ君達!」
のぞむ
「メガネじゃない人もいたけどねw」
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